いよいよ12月に入り、クリスマスや忘年会など
パーティシーズンも始まりましたね。
今回はクリスマスのホームパーティで活躍する
ホタテとキウィのヘルシーなサラダをご紹介。
グリーンの葉物をリースのように円形に敷き、
その上に具を飾ります。写真では水菜を使いましたが、
ベビーリーフなどを使い、一緒にいただいてもいいでしょう。
是非パーティのメニューにお役立てください。
ホタテ貝柱お刺身用 5個
キーウィーフルーツ 2個
プチトマト 6個
白ワイン 50cc
<ソース>
レモン果汁 5cc
オリーブオイル 15cc
バルサミコ 5cc
塩 少々
コショウ 少々
<飾り>
水菜 適宜
金箔(あれば) 少々
ローソク
スモークサーモン 適宜
レモン 少々
ケッパー 少々
ホタテガイはフランスではCoquilles Saint- Jacques(聖ヤコブの貝)と呼ばれています。
中世以来、ヨーロッパのカトリック信者達は、巡礼団に加わって、聖ヤコブが埋葬されているスペインのサンティアゴ・デ・コンポステラに詣でました。その旅に食器として持参されたのが、ホタテガイの殻だったために、フランスではこの貝をCoquilles Saint- Jacquesと呼ぶようになったそうです。
フランスではホタテガイの産地はカキやムール貝などと同じようにブルターニュ地方やノルマンディ地方。
写真は、この10月初めに取材したパリの魚屋さん。ノルマンディのホタテガイ
3キロ18ユーロ(約3000円)。洗ってありすぐ調理できるムール貝は、
3リットル9ユーロ(約1500円)と表示されています。
一般的にはホタテもカキもご覧のように殻付きで売られています。
写真右から殻付きホタテガイ、中央はカキ、左中ほどの黒い貝がムール貝。
1リットル缶2リットル缶3リットル缶単位で売られています。
その下の貝はブロンという高級なカキ。
今年もパリのクリスマスのご馳走はシャンパンと、
Fruits de mer(海の幸の盛り合わせ)から始る食卓が多いことでしょう。
盛り合わせには、カキや小エビ、ウニなどが美しく盛り付けられて、
レモンが添えられます。
街角のカキ売りの屋台は、パリの冬の風物詩の一つです。