すずめのエマ・モアノーは、お父さんとお母さんと一緒に
ニューヨークのセントラルパークの木の上に住んでいました。
学校から帰るとアヒルのタッキーの背中に乗って公園の湖を
一周するのが楽しみでした。
ある秋タッキーが海のある町に引っ越してしまいしょんぼりしていると、
お母さんがエマにボブおじさんのところへ、届け物のおつかいを頼みました。
おじさんから、パリにいる親戚のことを聞いたエマは
パリへ行くことを決心します。
そうと決めたエマの波乱万丈の旅が始まるのです。
エマはパリに無事たどり着けるのでしょうか?
かわいいイラスト、ニューヨークの写真などのミクストメディアが
リアリティを感じさせる魅力の絵本です。
お子さまの夢が広がることでしょう。
『エマのたび』
クレール・フロッサール 文・絵
エティエンヌ・フロッサール 写真
木坂 涼 訳
2016年10月15日 発行
定価:本体価格1600円+税
福音館書店
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