アート&クラフト

第18回 愛知県美術館 Aichi Prefectural Museum of Art(愛知県名古屋市)

愛知県美術館は、名古屋市の中心、栄地区に建つ 愛知芸術文化センターの10階にあります。

愛知県美術館
http://www-art.aac.pref.aichi.jp/

「愛知県文化会館美術館」を前身とし、1992年の開館以来 国内外の20世紀美術を中心とするコレクション、 多彩な教育プログラムでは定評があります。

また、こちらの美術館は、午後6時(金曜日は午後8時)まで開館されて いるので、お勤め帰りの方々にも便利。

近くにはオアシス21やNHKビルもあり、 お子様連れが行きやすい立地でもあります。


地下鉄の栄駅から数分歩くとモダンな12階建ての建物が 見えてきます。

この建物の10階でエレベーターを降りると美術館入り口があります。 チケットを購入して入場するとインフォメーションがあり、 こちらで、コインをいただけば、無料のコインロッカーを利用することができます。 子供連れだとどうしても荷物が多くなりがちですので、 とてもありがたいサービスです。

そして企画展示室へ。現在は開館15周年記念として愛知・岐阜・三重、 三県立美術館協同企画「20世紀美術の森」展が開催されています。(8月26日まで)

この展覧会は岐阜美術館、三重県立美術館、愛知県美術館の三県立美術館が 協同して開催するもので、各館のコレクションによって構成されています。

「美術の森」というだけあって、展示室を歩いていると森の中を歩いているよう。 この森を構成している様々な木々の多種多様な表情を見ることができます。

オディロン・ルドン、 パウル・クレー 、ジョアン・ミロ、パブロ・ピカソ、 ワシリー・カンディンスキー、などの作品が、広々とした展示室に点在し、 とても癒される空間です。
絵画あり、彫刻あり、大人も子供も想像力をかき立てられているよう。

所蔵作品展示室の黒田清輝、モディリアーニ、サム・フランシス、フランク・ステラの 作品も必見です。展示室6の「現代の顔」には奈良美智の作品も展示されています。(これらの展示も8月26日まで)
所蔵作品展示室の中にはところどころワークシートが置いてありますので、 お時間があれば、いつもと違う鑑賞にトライしてみるのも楽しいでしょう。

さらに、中央廊下のエレベーターで12階に上れば、屋外展示スペースに出られます。 木々の緑と彫刻作品が調和し、お天気の良い日はお子様と一緒に 気分転換できる格好のスペースです。

エントランス付近にはミュージアムショップがあり、 絵葉書やカタログ、オリジナルグッズなどが販売されています。 カフェやランチには同じ階にあるガーデンレストラン「華」が利用できます。

また愛知芸術文化センターの中にはアートライブラリーやアートプラザ、 ホールなどもあります。アートショップは美術館の外にもあるので、 そちらを覗いてみるのも楽しいかもしれません。

夏休みの一日「20世紀美術の森」に迷いこんでみませんか? ギャラリートークや夏休み子ども鑑賞会「森」などの小中学生向け イヴェントもありますので、美術館ホームページで是非ご確認くださいね。

また、愛知県美術館では2007年9月7日(金)から11月4日(日)まで 開館15周年記念の現代美術展「サイクルとリサイクル−めぐりめぐる形と イメージ(Cycle and Recycle)」展が開催されます。

自然の中に見出されるサイクル(循環)とそのサイクルが次第に失われつつあるのでは、という危機感の中で、積極的な行動を呼びかける「リサイクル」の問題を 9人の現代作家の約60点の作品で提示。 「環境の問題に限定することなく、より発展的に、造形に見る『循環』の関係から、我々自身の生活や考え方にも存在する『循環』に思いをはせる展覧会」だそうです。タイトルはなんだか難しそうですが、百聞は一見にしかず、実際に見てみれば面白いのが現代美術。

気軽にいらしてみては? 楽しそうな関連イヴェントも開催されますので、参加するのもいいかもしれませんね。

名古屋の中心で現代美術の企画展を積極的に開催されている便利な美術館を マイ美術館にしてみてはいかが?

赤ちゃん連れのお母様への情報
オムツ交換はハンディキャップの方用トイレにおむつ交換シートがあります。 ベビーカーの貸し出し、授乳については、受付か監視スタッフの方にご相談ください。


☆プレゼント☆

夏休みスペシャルプレゼントとして2007年9月7日から11月4日まで「愛知県美術館」で開催される「サイクルとリサイクル」展のご招待券を10組20名の方にプレゼントいたします。
応募の際には、「お問い合わせ」から、お名前(必須)、メールアドレス(必須)、性別(必須)、「内容」欄に「愛知県美術館チケットプレゼント」、ご感想、プレゼントのあて先をお書き添えの上、2007年8月27日までにお送りください。応募多数の場合は抽選とさせていただきます。
個人情報は、上記プレゼントの発送にのみ使用させていただきます。
なお、当選者の発表は、プレゼントの発送をもって、代えさせていただきます。
多数の応募お待ちしています!







このコーナーでは、お子様連れで楽しめる皆さまの気に入りの 美術館情報を募集しています。 お問い合わせフォームから、是非お寄せください。
また、このコーナーへのご意見・ご感想もお気軽にお寄せくださいね。
お待ちしております。



愛知芸術文化センター

愛知芸術文化センター

愛知県美術館エントランス

愛知県美術館エントランス

20世紀美術の森展入り口

「20世紀美術の森」展入り口

オディロン・ルドン《眼をとじて》1900年頃 油彩、カンヴァス、岐阜県美術館

「20世紀美術の森」展出品
オディロン・ルドン
《眼をとじて》1900年頃 
油彩、カンヴァス、岐阜県美術館

ふじい忠一《Untitled》1990年 杉 愛知県美術館

「20世紀美術の森」展出品
ふじい忠一
《Untitled》1990年 愛知県美術館

愛知県美術館屋外展示スペース入り口

愛知県美術館屋外展示スペース入り口

愛知県美術館屋外展示スペース

愛知県美術館屋外展示スペース

大巻伸嗣(Shinji OHMAKI)《Echoes - Infinity》2005年 資生堂ギャラリーでの展示(at Shiseido Gallery) photo: 渡部良治(Ryoji WATABE)  

「サイクルとリサイクル」展出品
大巻伸嗣(Shinji OHMAKI)
《Echoes - Infinity》2005年
資生堂ギャラリーでの展示(at Shiseido Gallery)
photo: 渡部良治(Ryoji WATABE)  

渡辺英司(Eiji WATANABE) 蝶瞰図 Butterfly's-eye View 2007 ケンジタキギャラリーでの展示(at Kenji Taki Gallery)

「サイクルとリサイクル」展出品
渡辺英司(Eiji WATANABE)
蝶瞰図 Butterfly's-eye View 2007
ケンジタキギャラリーでの展示(at Kenji Taki Gallery)

美術館情報

愛知県美術館

住所:
名古屋市東区東桜1−13−2
〔愛知芸術文化センター10階〕
TEL.052−971−5511

詳しくは、直接、お問い合わせいただくか、
美術館ホームページをご覧ください。

*こちらの記事は、美術館より許諾を頂いております。