NTTインターコミュニケーション・センター(略称:ICC)は、
日本の電話事業100周年の記念事業として、
1997年4月東京西新宿・東京オペラシティタワーにオープンした、
NTT東日本が運営する文化施設です。
NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]
http://www.ntticc.or.jp/
ICCでは、メディア・アートと呼ばれる、コンピュータをはじめ、さまざまなメディア技術を使って制作されるアート作品を中心とした展覧会やイヴェントが開催されています。
「コミュニケーション」をテーマに科学技術と芸術文化の対話を促進し、豊かな未来社会を構想するというのがコンセプト。また、アーティストやサイエンティストを世界的に結び付けるネットワークや情報交流の拠点(センター)となることも目指しているそう。
メディア・アート??なんだか難しそうと敬遠してい方も多いかもしれませんね。
2006年から始ったICCオープン・スペースは、メディア・アート作品を年間を通じて入場無料で体験できるコミュニティースペース。小さなお子さまでも楽しめるインタラクティヴ(鑑賞者が関わることによって、作品がさまざまに反応したり見え方を変化させる)な展示も多く、特に夏休みの「ICCキッズ・プログラム」は充実しています。そこで、2008年の夏休みミュージアム・キッズプログラム特集と現在開催中の「オープン・スペース2008」(2009年3月8日まで)の取材に伺いました。
京王線の初台駅東口から東京オペラシティタワーに入り、エスカレーター(エレベーターも有り)で4階に上ると、明るい吹き抜けに面して開放的なICCのエントランスがあります。
エントランス脇には、モニターに人が近づくと、仮想の植物が発生し、生長する《ヴィッセンゲヴェックス(知識の繁茂)》という、インタラクティヴ作品が展示されています。
広々としたエントランスラウンジには、ネットワークゾーンの作品《フラッシュを使用しない撮影は許可されています。》があったり、インフォメーションの脇には双方向のリアルタイム映像配信技術が展示されています。
そして、上階の展示室に向かうラウンジ奥の階段は、「インタラクティヴ年表」になっています。一段上るごとにリズミカルな音がでたり、一段ごとに年代が記されていて、その段に立ち止まると、その年のメディア・アートの重要な作品や展覧会を、社会や技術の動向と共に音声で聞くことができます。音声情報の内容がわからなくても音がでるので、お子さまにも楽しいかもしれません。
上階のアート&テクノロジーゾーンには、テーブルの周りの動きに反応して音が流れ、表と裏が白と黒の長方形のパネルが華麗に動く《インタラクティヴ・フィールド》という作品や、弾力のある床に乗って動くと重力に反応して映像が映し出される《gravicells[グラヴィセルズ]ー重力と抵抗》という魅力的な作品が展示されています。
奥の部屋には、《情報を降らせるインタフェース》という手の平に映像を映し出してコミュニケーションを楽しむ作品や、ごく小さい昆虫のすべての部位にピントをあわせた何枚もの画像を合成して、マイクロ・プレゼンス(微細な構造の存在感)を表現した作品などなど、様々な作品が展示されています。
メディア・アートも、技術の進歩と共に、年々インタラクティヴな動きがスムーズになる等、アートとしても充分鑑賞に耐える作品が多くなっていて、アートとテクノロジーの融合の進化には驚かされます。
とにかく、メディア・アートはインタラクティヴな作品が大半なので、説明を聞くよりまずは体験!といわずにはいられません。
ICCでは,2006年から毎年開催されている、「ICCキッズ・プログラム」 を今年も7月12日から8月31日まで開催されます。「ICCキッズ・プログラム2008」は、「君の身体を変換してみよ」と題し、「子供から大人まで,わたしたち人間が持っている身体感覚を刺激して身体のきもちを考える実験装置ともいえる作品を展示」されるそう。
展示作品は、「オープン・スペース2008」にも展示されている《計算の庭》の作家、NHKのピタゴラスイッチやフジTVポンキッキーズ、CMのポリンキーで有名な佐藤雅彦氏が中心メンバーとして制作されています。色々楽しい仕掛けがありそうで、興味津々!詳細をICCのホームページでご覧の上、お子さまとご一緒におでかけになってはいかがでしょう。夏休みのお出かけスポットとしてもおすすめです。
ワークショップ(事前申込制,応募者多数の場合は抽選)も開催されますので、ICCホームページでチェックして参加なさるのもいいかも。
この夏、お子さまとご一緒に、ご家族でメディア・アートデビューなさってみてはいかが?
ICCオープン・スペースには、ギャラリーの他図書室、ミニシアター、映像アーカイヴ「HIVE」(ハイヴ)によって構成されるアーカイヴゾーンもあります。
また、エントランスラウンジの一角には、カフェがあり、ドリンクやアイスクリームなどデザートが楽しめます。
併設のショップには企画展カタログをはじめ、関連書籍などが取り揃えられています。
赤ちゃん連れのお母様へ:
ICCにはベビーカーでお入りになれます。エレベーターのご利用、授乳については、インフォメーションにご相談ください。オムツ替えは、東京オペラシティタワー2階にオムツ交換シートのあるトイレがあります。
このコーナーでは、お子様連れで楽しめる皆さまの気に入りの
ミュージアム情報を募集しています。
お問い合わせフォームから、是非お寄せください。
また、このコーナーへのご意見・ご感想もお気軽にお寄せくださいね。
お待ちしております。
ICCエントランス
《フラッシュを使用しない撮影は許可されています。》
2008年
セミトラ
インタラクティヴ年表
《マシュマロスコープ》2002年
岩井俊雄
《インタラクティヴ・フィールド》1999年
マーティン・リッチズ
《gravicells[グラヴィセルズ]ー重力と抵抗》2004年
三上晴子+市川創太
《マイクロ・プレゼンス》2007年
小檜山賢二+森田正彦+齋藤達也+上村周平
慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス 小檜山研究室
《計算の庭》2007年
佐藤雅彦+桐山孝司
ICCカフェ&ショップ
NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]
住所:
東京都新宿区西新宿3-20-2
東京オペラシティタワー4階
TEL.0120-144199(フリーダイヤル)
詳しくは、直接、お問い合わせいただくか、
NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]をご覧ください。
*こちらの記事はNTTインターコミュニケーション・センター[ICC]より許諾を頂いております。
いよいよ楽しい夏休みがやってきます。
海や山へお出かけの予定をたてている方も多いことでしょう。
真夏の太陽を楽しむ絶好の季節ですが、たまには、
落ち着いてミュージアムでアート体験もいいのでは?
アート作品で遊んだり、アート作品を作ったり、アート作品を触ったり・・・
今年の夏は、お子さまと一緒に、ちょっと新しい体験に挑戦してみませんか?
《NTTインターコミュニケーション・センター[ICC] 》
*ICCキッズ・プログラム 2008*
「君の身体を変換してみよ」展
2008年7月12日(土)〜8月31日(日)
夏休みのICCキッズ・プログラムは、展覧会、ワークショップ、シアタープログラムなど子供から大人まで楽しめる総合的なプログラムです。
今年の展覧会は、佐藤雅彦氏(東京藝術大学大学院 映像研究科 教授)と桐山孝司氏(同大学 准教授)の監修の元、「君の身体を変換してみよ」と題して、生まれながらに人間にそなわっている感覚や志向性をテーマにしています。
展示作品の一つ《計算の庭》は、計算とはどういうものかを、身体を通して体験できる作品。数字が記されたRFIDタグ内蔵のカードを選んで身につけて庭に入ってから、計算式が記されたゲートを通過するごとに自動的に行なわれる演算によって、選んだ数字が「73」になればこの庭から出ることができます。さてさて、ファミリーの誰が一番先にでられるかな?
この他にも 《伸びる腕》、《翔べ!小さな自分》、《点にんげん 線にんげん》などと題された作品が展示されます。
ワークショップや特別上映会もありますので、ホームページでご確認くださいね。
詳細はNTTインターコミュニケーション・センター[ICC]ホームページへ
http://www.ntticc.or.jp/
《東京国立近代美術館(MOMAT)》
KIDS★MOMAT2008
東京国立近代美術館のなつやすみ
美術館・工芸館(北の丸公園)とフィルムセンター(京橋)の3館が、
子ども向け鑑賞プログラムを用意しています。
<美術館>
7月17日(木)〜9月23日(火・祝)
★こどもセルフガイド2008
★夏休み!こども美術館(小学生)【申込制・抽選】
★夏休み!こども美術館(中学生)【申込制・先着】
<工芸館>
7月17日(木)〜9月23日(火・祝)
★こども工芸館 [装飾/デコ](展覧会)
★デコハント(セルフガイド)
★デコパーティー(ミニワーク)
★デコドリル(ワークシート)
★やきものワークショップ【申込制・抽選】
★こどもタッチ&トーク【申込制・抽選】
★親子でタッチ&トーク
<フィルムセンター>
8月1日(金)、2日(土)、8日(金)、9日(土)
★こども映画館【申込制・先着】
この夏、KIDS★MOMAT2008 のプログラムは盛りだくさん!
小さいお子さま(未就学児・幼児)も参加できるプログラムもあるそうですので、
東京国立近代美術館ホームページでご確認の上、
ファミリーで、KIDS★MOMAT2008巡りはいかが?
詳細は東京国立近代美術館ホームページへ
http://www.momat.go.jp/
《ちひろ美術館・東京 》
ロバの音楽座「こどもワークショップ」と「愉快なコンサート」
★こどもワークショップ「みんなでブーパクくんをつくろう!」
7月21日(月・祝)14:00〜15:30
★愉快なコンサート
中世・ルネサンスの古楽器や空想楽器による子どもたちのための心温まる音楽会。
7月21日(月・祝)17:00開場、17:30開演、19:00終了(予定)
参加費 : 大人2500円(入館料別)子ども(3才〜小学生)2000円
定 員 : 100名(予定)(要予約・先着順)
★積み木のラビリンス 8月3日
対 象 : 小学生3年生以上
★再生紙でつくる壁飾り 8月10日
対 象 : 小学生
★色の本をつくろう 8月17日
対 象 : 小学生
★くてくたにんぎょう 8月24日
対 象 : 小学生
★ちひろの絵のひみつ 8月31日
対 象 : 小学生
★みんなでダンス! 9月7日
対 象 : 小学3・4年生
★ギャラリートーク 毎月第1・3土曜日
★えほんのじかん 毎月第2・4土曜日
ワークショップは要予約
詳細はちひろ美術館・東京ホームページへ
http://www.chihiro.jp/
《杉並アニメーションミュージアム》
★オリジナル暑中見舞いを描こう!
2008年7月26日(土) 14:00〜16:00
2008年7月27日(日)14:00〜16:00
★宇宙を学ぼう!教室
8月2日 15:00〜
杉並区科学館の指導員の方が太陽系をめぐる天体の解説を行います。
要申込
★銀河鉄道999のCGデザイナーが教える3DCG体験教室!
2008年8月9日 13:00〜
2008年8月10日 13:00〜
CG映像作品「銀河鉄道999」のCGデザイナーを講師に招いて、
CGキャラクターの作り方、動かし方の体験教室。
要申込
詳細は以下のミュージアムホームページでご確認ください。
http://www.sam.or.jp/
《多摩六都科学館》
★開館15周年記念 夏の特別企画展
「みんな DE クルマニア〜くらしとクルマの科学体験展〜」
7月19日(土)〜9月15日(月)
★サイエンスエッグ
「星を見よう、星座をたどろう〜ドラネコ三匹 ガリレオ鉄道途中下車〜」
10月13日(月・祝)まで
多摩六都科学館は一年中キッズ・プログラムなのですが、
夏休みの時期は、特にイヴェントやワークショップが目白押しですので、
以下のホームページで確認してお出かけになっては?
夏休みの自由研究のヒントになるかも。
http://www.tamarokuto.or.jp/
《愛知県美術館》
★あいち子ども芸術大学 夏休み子ども鑑賞会
「タイムスケープ」展を中心に美術館のスタッフと一緒に作品鑑賞をおこないます。
[申し込み締め切り] 平成20年7月18日(金) 必着
★ワークシートや解説カードの配布
詳細は美術館ホームページでご確認ください。
愛知県美術館ホームページ
http://www-art.aac.pref.aichi.jp/
《安曇野ちひろ美術館》
★夏休み体験コーナー「ちひろの水彩技法体験!」
7月26日(土)〜8月18日(月)9:30−16:00
※受付終了は、15:30
夏休み期間中、毎日、ちひろの水彩技法が体験できるコーナーを設けます。
★2008サマースクールinまつかわ
8月9日(土)、10日(日)10:00−16:00
※2日連続のワークショップ
安曇野の「空」と「顔」をテーマにしたワークショップ。
要申込
詳細は以下の美術館ホームページをご確認ください。
http://www.chihiro.jp/
《名古屋市美術館》
★夏休み子どもの美術館+夏休みおとなの美術館
作家とあそぼう あなたとわたしをつなぐもの
2008年7月19日(土)〜9月7日(日)
たのしみながら美術に親しみ、ものの見方をひろげる夏休みのこどもの催しです。
詳細は以下の美術館ホームページでご確認ください。
http://www.art-museum.city.nagoya.jp/
《東京国立博物館》
★特集陳列・親と子のギャラリー
博物館の水族館
平成館 企画展示室
2008年6月25日(水)〜2008年8月31日(日)
館所蔵品の中から、魚や貝、蟹や亀など海や川で暮らす生き物をモチーフに用いた作品を鑑賞することができます。
詳細は以下の博物館ホームページでご確認ください。
http://www.tnm.go.jp/jp/
《板橋区立美術館》
★「夏休み子どもアトリエ」
虹の冒険 〜虹色の霧吹き画を描こう!〜
2008年8月23日(土)・24日(日)
二日間とも参加可能な小学1年生〜6年生
要申込(2008年7月31日必着)
詳細は以下の美術館ホームページでご確認ください。
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/art/