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第45回 Ambury Regional Park

みなさま、あけましておめでとうございます。

真夏の年末年始をおくっているオークランドより、 今回はAmbury Regional Parkの様子をお届けします。

ニュージーランドではクリスマス当日とその翌日ボクシングデイが休日となっています。ほぼすべてのお店が閉店するクリスマスデイと街中がセールに沸くボクシングデイ。その喧噪から離れ、のんびりした公園に来てみました。

白く点々と羊が見える広大な敷地の本の一部。Farms in Parksとあるように、羊をはじめとするたくさんの動物が飼われています。

さっそく見えてきたのは豚のCharlotte。人間に慣れていて写真を目の前で撮ってもマイペースにエサを食べています。すっかり慣れた手つきで鼻をなでてあげるお父さん、子供達も興味津々です。

七面鳥のTimmyは何やら鼻息荒くちょっとこわいですが、実はフレンドリーなのかも?その奥ではヤギが黄昏れています。やっぱり人に慣れている子牛たち、お姉さんに気持ち良さそうにすり寄っていました。

ニワトリ小屋の前ではちょうど餌やりタイムが終わったところでした。子供達がちょこまかしていてもちっとも気に留める様子もなくエサをついばむニワトリたち。子供達は出入り口から小屋を覗き込んだり、部屋の中を見せてもらって話を聞いたり。卵を持っている人がいたので、ちょうどいいタイミングで来るともらえるのかも?

あちこちの公園でみかけるプケコというニュジーランドネイティブの鳥。愛嬌があり子供の歌にもなっていたりしますが、臆病なのかなかなか近寄らせてくれません。

自宅から車で南へ20分足らずなので、家のすぐそばにあるワンツリーヒルが見えました。それなのにニュージーランド周遊の旅を思い出させてくれるほど手つかずな自然といった雰囲気。実際は公園なのできちんと管理されているはずですが、手を加えすぎず野生の植物や動物の保護活動も兼ねて運営されているところにニュージーランドらしさを感じま す。すぐそこにはManukau Harbour(湾)がキラキラ光っていました。大きなポフツカワの木の下には羊が休憩中。手前の岩があり草が生えていない部分は湿地のようでした。

Milking Shedと書かれている建物は、牛の搾乳場。残念ながら今は季節ではないらしく、2010年6月7月に再開するそうです。

キャンプ用設備もあるこの公園。インフォメーションセンターの横にはキッチンやシャワーの設備がありました。ここに限らず公共の施設はいつもきれいに保たれています。

この公園、やはりなんといっても羊の数がすごい。手前に白、奥に黒い羊がたくさん見えます。ここでふと気になったのがツノの存在。毛が刈られたばかりの顔の黒い毛は白い羊が近づいてきたのでふと見るとツノがあります。でもいつも見る白い羊たちでは気づいたことがない。すごくフレンドリーな白羊たちにはツノが見当たりません。品種の違いなのか♂♀の違いなのかわかりませんが、気になるところ。


公園恒例の額縁。でもここには絶景ポイントというのは特にないような。広い空の下、ただただのんびりするのにぴったりなところでした。

今年ものんびりしたオークランドの様子をお伝えしていきたいと思います。また一年どうぞよろしくおねがいします。

 

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[ 作者プロフィール ]

TATSUさん
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よろしく〜。

すっかりNZにはまってしまい、和風CafeをNZでオープンすることを夢見る主婦。
市場調査といってはCafeへ行き、メニュー研究のためといってはお菓子を作って食べる、などなど、のんびり楽しいNZ生活を楽しんでます。