第2回  Rue du Champ de Mars
(シャン・ド・マース通り)



パリ7区からはじめた”Flânerie ”(そぞろ歩き)第2回目は、前回のクレア通りに交差している Rue du Champ de Mars (シャン・ド・マース通り)。

こちらもクレア通りに続くオイシイ通りです。

クレア通りとの四つ角をエッフェル塔方面に曲がると右手にオシャレなお店が目に留まります。内・外装ともポップ&クール。


カラフルでオリジナリティあふれるマカロンが自慢の’Chocolate Bar Christophe Roussel(チョコレート・バー クリストフ・ルッセル) ’です。


Boutique & bar a chocolat Christophe Roussel
http://www.christophe-roussel.fr/patisseries-christophe-roussel.html

若きチョコレート&菓子職人 Christophe Roussel(クリストフ・ルッセル)氏がパリに初めてオープンさせたお店。

この新しいお店、テイクアウトはもとより、チョコレートなどの試食をすることができるブティック・バー。

クリストフ・ルッセル氏は、大西洋岸のリゾート地、La Baule(ラ・バール) と天然塩で知られたGuerande(ゲランド)に2店舗を構え、パリにはこのお店が初出店。

マカロンのコレクションは、パッションフルーツとエストラゴン、バナナとショコラ、マッチャなど新しいフレーバーのものやマロンとラム酒、ピスタタチオとグリオット、キャラメルとショウガ、フランボワーズ、ラベンダーとアプリコット、レモンとバジルなどの定番のものもカラフルでかわいく見ているだけでも癒されます。



もちろんお土産に一通りのマカロンを購入、意外な組み合わせを楽しみました。



しばらく進むとショーウィンドウいっぱいにチーズが並べられたお店が。



こちらが、高級フロマージェリー「CANTIN(カンタン)」




チーズ同業者組合の設立者であり1950年パリに『メゾン・カンタン』を創業したChristian CANTIN(クリスチャン・カンタン)氏のお嬢さん、マリー=アンヌ・カンタン氏が、夫であるAntoine DIAS(アントワーヌ・ディアス)氏とともに高品質なチーズを提供するお店です。

こちらでは、比較的くせのないブリとカマンベールを選んでいただきましたが、そのクオリティの高さには感動しました。

さて、さらに進むと左手に今回宿泊したホテル・ボスケが。




こちらのホテル、構えはごくごく普通の3つ星ホテルですが、シンプルかつ便利、スタッフがフレンドリー。

旅の総合口コミサイト、トリップ・アドバイザーでも好評価を受けています。

トリップ・アドバイザー
http://www.tripadvisor.jp/



サロンでは無料でネットが使えます。



そしてボスケ通りとの角にあるのがブーランジェリー’Pain d'Epis(パン・デピ)’ このブーランジェリーもこの通りの魅力のひとつ。


お店の名前にもなっているパン・デピという麦の穂(epi)を模ったデザインのパンや りんごのパイなどいろいろ購入。



アルティザン(職人さん)の称号が表示されていて、ひっきりなしにやってくるお客さんで大人気のパンやさん。
ほとんどが地元の人たちらしく、スタッフとの和気藹藹の雰囲気がいいですね。



さらに進むとエッフェル塔をまじかに見ながらセーヌ河岸方面に向かいます。

セーヌ川に沿って北上すると右手にケ・ブランリー美術館の壁面緑化が見えてくるでしょう。

しばらく行くとアルマ橋です。対岸から見るエッフェル塔もステキ!



今回のそぞろ歩きはこの辺りで・・・