レッスン7 チューリップの球根とパンジーのコンテナ

11月に入るとパンジーやシクラメンが花屋の店先に出まわり、 とてもカラフルです。
パンジーは寒さに強く花期も長いので、とってもお得な花。
今頃が植え時のチューリップの球根も一緒に植え込んでおくと、春にはすてきなアレンジが楽しめます。パンジーは今植えると寒さに向かって地中にしっかりと根をはり、はじめは花は少ないのですが、一輪が永く咲き続けます。そして3月になると急に花の数が増えて盛り上がって咲き、5月連休頃迄楽しめます。常緑のアイビーも入れると表情が豊かになります。

注)パンジーは花色が豊富なので、チューリップの花色とのコーディネートを考えて!
注)コンテナは外に出しておき、水やりを忘れないように。花ガラ摘みも小まめに。   (花ガラ摘みとは…咲き終わった花を摘むこと)

< 今回使うもの >

1.パンジー 2ポット
2.チューリップの球根 5球
3.イングリッシュアイビー 1ポット
4.素焼きの鉢(コンテナ)
5.赤玉土(中粒)の有機培養土
6.粒状緩効性肥料少々
7.鉢のカケラ、又は、ちぎった発泡スチロール

今回使うもの

< 完成イメージ >

完成イメージ

< 作り方 >

作り方

  1. 鉢に鉢のカケラ、又は、ちぎった発泡スチロールを敷く。
  2. 粒状緩効性肥料をまぜた土を入れる。(鉢の1/2程度)  その上に球根を並べる。
  3. 2の上に今度は球根がかくれるくらい。2と同様の土を入れる。
  4. パンジーとアイビーを球根の間に植えつける。
  5. 鉢の縁から2cmのところ迄土を入れて、よく棒でついて、まんべんなく土をならす。
  6. 最後に水をたっぷりあげる。








 

プロフィール画像

[ 作者プロフィール ]

caco
ガーデニング・
プランナー

農学部卒業後、ご主人と造園設計事務所を開所。現在に至る。

趣味:旅行、ガーデニング、テニス、絵本

月刊 Visual Dermatology に
「My Favorite Parks」好評連載中

トップページの「プロムナード」と「一鉢から始めるガーデニング」、新連載「私の好きな手仕事」は、ケータイ・サプリwebマガジンのための書き下ろしです。
使用されている全ての写真およびイラストの著作権は全て相馬和子さんにあります。