「続・一鉢から始めるガーデニング」その7
春を待つ三色スミレのハンギング
朝晩寒くなる11月に入ると我家では、毎年恒例のパンジーとビオラの植付けが始まります。園芸店に行って、あれこれ迷うのも楽しみの一つ、豊富な花色や形状(大、中、小輪、フリル、etc)を考慮して自分なりにデザインして造り上げるのは、ガーデナーの腕のみせどころです。
パンジー、ビオラは今頃植えつけると次第に根をはり、春には素晴らしい大株になってあふれるように咲いてくれるのです。
今回はハンギングをつくって来年の4月一杯まで楽しみましょう。
< 今回使うもの >
材料
1.パンジー3株
2.ビオラ1株
3.シクラメン1株
4.マートル1株(半常緑の班入の木)
5.ハンギング用培養土
6.粒状緩効性肥料
7.液肥(ハイポネックス等)
8.ワイヤープランター(ハンギング用)
9.ココシート(シート状のものと、プランター型につくられたものがある)
< 完成イメージ >
< 作り方 >
1.ワイヤープランターの内側にココシートを入れて土がもれないようにします。
2.ハンギング用培養土に粒状肥を少々入れたものをプランターの1/2位迄入れます。
3.花の配置を考えて置いていき、その上に土を入れ、棒でついて株のまわりに土をつめ込みます。プランターの縁から3cm位下まで土を入れます。
4.土が軽いので、こぼれないように水をやります。2〜3回やって十分に土に水を吸収させてください。
5.2週に1度、液肥をあげて下さい。
※ハンギングのコツは、軽く仕上げるために軽い土を使うこと、水切れがいいので水やりを忘れないことです。
< 秋色アジサイとキノコのアレンジ >
この秋相馬さんが長野県の富士見高原あたりを散歩中に見つけられた, 秋色アジサイと自生のキノコをアレンジした写真を送ってくださいました。
9月のプロムナードでご紹介いただいた秋色アジサイ、標高が1000メートルを超える場所に生育していたものは、さすがに色が良いのに驚きます。
キノコも、もちろん全部食べられるものだったそう。
秋の高原のごちそうですね。