「私の好きな手仕事」I 彫金
2月は寒いけれど、3月がもうすぐと思えばもうひと頑張りですね。
さて私は足掛け25年も彫金教室に通っています。
長続きの大きな要素は彫金の仕事の楽しさ、プラス先生の素敵なお人柄です。
作品にはおのずと作り手の性格が反映されますが、先生の素晴しい作品を横目に、手作り特有の素朴なものを好んで作っています。
今回の作品は大好きなビオラとパンジーをモチーフにしたものです。
ビオラのイヤリングとブローチとパンジーのブローチで今の季節に愛用しています。
素材は銀。大きなパンジーの方は小真珠と金を花芯に使いました。
打ち出しと言う手法で四角い銀の板にデザインを書き、表、裏をたたき
ながら形付けをして、形が出来た物をノコギリで切り取り、仕上げます。
銀は光らせても、すこし黒くなっても味があります。
もう一つの手仕事は箱絵(?)。
チョコやお菓子の立派な箱は捨てるにはもったいないのですが、ただ置いておくのは・・・・。と、思いませんか。
そこで、アクリル絵の具で絵を描き楽しんでいます。
アクリル絵の具は水溶性ですが乾くと消えない優れものです。
いい箱は大きくても小さくてもとっておいて、すきな題材を選び描いています。
冬の手仕事には最適です。
描きあがるとナイス!なんて自己満足できます!