「私の好きな手仕事」J 懐かしい手仕事と冬の庭仕事
冬、昔の人たちはどんな暮らし方をして春を待ったのでしょう。
そんな事を考えていたら、娘が孫にせがまれてお手玉を
作っているのを見て、遠い日々を思い出しました。
そうそう、子供の頃、寒い冬にはコタツでみかんを食べながら
お手玉やあや取りをしたものでした。
さて、2年生の孫は、お手玉はすぐに覚えて、3つ玉練習中、
あや取りもなかなか達者です。
つられて、やってみると何十年のブランクもなんのその、
手が勝手に覚えているんですね。
時間も場所もいとわず、ちょっとした暇つぶし、脳トレにもなりそうですよ。
作り方は簡単。
あや取りは紐だけでもいいけれど、かぎ針でチェーンを120cm〜140cm
ほど編んで結ぶだけ。
お手玉は2種類。
@長方形の布を半分に折って、片方を縫い裏返します。
上下を縮め小豆を入れて口をとじれば出来あがり。
Aおしゃれな方は、2色の布をパッチワークのように縫って小豆をいれてとじます。
@15cmx8cmの布1枚とアズキ25g
A5cmx8cmの布色違いで2枚づつ(計4枚)アズキ25g(アズキの代用はお米やほかの豆類)
あや取りは少なくとも2本作ってください。見ている人が絶対「やらせて!」
と言うはず。
さて、冬も終わりの我家の庭ですが、以前「一鉢からのガーデニング」で御紹介した
ストロベリー・ポットのワイルド・ストロベリーが3年過ぎて株が大きくなりすぎました。
そこで、全部抜いて、ていねいに株分けしてコンテナーでしばらくメンテナンス時間をおくことにしました。
1ヶ月半くらい立ったら、またポットに植え込む予定です。
また、秋に肥料をあげて、心待ちにしていたクリスマスローズの八重咲き(白・桃・えんじ色)が
みごとに咲いてくれました。
手をかけてあげれば、植物はちゃんと答えてくれますよ!