「私の好きな手仕事」21.千枚漬とシクラメンのコンテナ
あけましておめでとうございます。2010年の幕開けですね。
2000年にはとうとう21世紀が、と思っていたのもつかの間、
光陰矢のごとしです。
なんとも寂しくてせちがらいこの頃、心のこもった様々な手作りが、
経済的にも、美味しさでも、安全性でも、益々貴重になると思います。
本年もよろしくお願い致します。
<シクラメンのコンテナ>
年の初めのコンテナは倹約して3鉢1000円のシクラメンを使いました。
二つは鉢のまま銅のコンテナに入れ、フリンジ咲きは以前プロムナードで
ご紹介したダイヤモンドフロスト(挿し木で簡単に殖やせる事発見!)
の小苗と一緒にブリキ缶に植えてみました。どちらも時々薄めた
ハイポネックス(液肥)をあげましょう。
年頭の手作り食品は頂き物の聖護院大根で千枚漬をつくりました。
これまでは即席漬でしたが、京都の料亭の女将さん伝授の家庭版で
漬けてみたらスゴーク美味。これは大根でもOKで是非おすすめです。
【京都の料亭の女将さん伝授の千枚漬け】
材料:
大根 2kg(大きな聖護院大根だと約半分)
昆布 25g(3cm角くらいに切る)
トウガラシ 適当
調味液(混ぜておくだけ)
酢 大匙4杯
味醂 大匙6杯
さとう 大匙3杯
作り方:
大根を3mmくらいに切る。器にすこしづつ並べては塩をふり、くりかえし、
最後に重しをのせる。(塩は薄めに)
<塩漬け>
一晩経ったらザルにあげて水をきる。(物凄い水分に驚きますよ)
調味液に昆布をいれてふやかしておく。
入れ物に(我家では円筒形のタッパーが丁度です!)円形にづらしながら
なるべく平らにしながら、時々昆布の入った液を大根の間に置きながら
つめてゆきます。赤トウガラシは適宜。最後に重石をします。
<本漬け>
すぐ食べられますが、一週間ぐらいが昆布のトロトロがなじんで、京都の お土産品より全然上等です。
<漬け終ったところ>
*MarikoさんのDECOクレイアート教室*
Craft Garden