「私の好きな手仕事」【47】春先の花仕事
ある日の朝日新聞から、まさにこんな毎日。
春よ春、街に来てゐる春よ春、横顔さえもなぜ見せぬ。
春よ春、うす衣さえもはおらずに
二月の肌を惜しむのか・・・与謝野晶子の詩
それでも、三月がホッコリ希望も一緒に運んで来る感じです。
さて、我家のおひな祭りは90歳の母のため?
母は先日、雛あられと菱餅を買ってきて「お雛様だして!」
私「ウーン」と不承不承、大きい段飾り雛達にはゴメンナサイ、
すぐ出る小さいのをさっと飾りました。
そのお陰で部屋の中にグゥーンと季節感がまして、
年長者の言うことは聞くべきと納得。まずはめでたし。
近頃、我家の近辺にカーネーション農家があり
農協で日持ちの良い物が格安で購入できます。
先回アレンジしたものは何と1ヶ月以上にわたって
小さな蕾だったものが最後まで咲き続けました。
そこで新たに10本500円でこの豪華さ。
多分蕾が全部咲き終わるのは4月?
もう一つのアレンジメントは秋の水無月(アジサイ系)と
キングプロテアのドライになった花をアガパンサスの造花と一緒に
骨董の火鉢に投げ入れしました。
花の種類によって枯姿も素敵な素材になるので、楽しみましょう。
これもエコでしょうか。
*MarikoさんのDECOクレイアート教室・Craft Garden*
Craft Garden