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第38回 北島イーストコーストの旅から(その1)

今回は、北島の中でもまだそれほど観光地化されていない、 ニュージーランドらしい素朴な雰囲気が残る、 イーストコーストをご紹介しましょう。

この地は、ポリネシアから最初の移民であるマオリ族が、 カヌーで到着したイーストランドの海岸線ですから、 マオリの生活様式が随所に色濃く残っています。
また、キャプテン・クックが上陸第一歩を踏んだ地でもあります。

イーストコースト一番の見どころは、 「海外ステイ:TATSUのニュージーランドだより」で ご紹介したEast Capeからの日の出。

第4回旅の続き、ニュージーランドの「はじ」から
<東のはじっこ:East Cape>
http://www.ktai-supli.jp/foreign/200608.html


世界で一番東に位置する燈台があるイースト・ケイプ(East Cape)へは、 ネイピア(Napier)から巡ります。

Napierは目の前に、きれいで穏やかなホークス・ベイ(Hawke's Bay)が広がる、 ちょっとおしゃれな街。

アールデコ様式の建築物が有名と案内されていますが、それほど本格的 な雰囲気ではなく、 アールデコ風味のいい感じの街といったところでしょうか。

イーストコーストへはKiwi Experienceのミニサイズの緑バスで 向かいます。 このイーストランドともいわれる地域には 大きな町はなく、公共のバスなども運行されていないので、 車でなければ、Kiwi Experienceなどの周遊バスはとても便利です。

ネイピアから、海岸線のアップダウンの激しいルートをどんどん進んで、 世界で一番東にある都市ギズボーン(Gisborne)に到着。

ギズボーンは、毎朝世界中で一番早く朝を迎える街。
イーストランドの中心都市でもあります。
街を見下ろす丘には、キャプテン・クックさんが立っています。

ギズボーンのメインストリート。
お店が閉まっていたためか大きな街の割にちょっとさみしい感じです。

この日はサーフ・ビーチ(Surf Beach)のWhangaraにある宿で 宿泊。
目の前は、ひさびさに見る、大きな波が打ち寄せるビーチ。
海大好き派としてはロングステイしたいくらい。

浜辺の花もきれいです。

翌朝、最東端のRangitukiaへ向かって出発。
映画にもなった感動的な「クジラの島の少女(the Whale Rider)」の舞台となった Whangaraの街を丘の上からそっと見学。

映画が大ヒットして、小さな街なのにたくさんの人が押しかけたため、 街の人が困ってしまい、私達が利用したKiwi Experienceバスでは、 丘の上から見るだけにしているとのこと。

尚、映画「クジラの島の少女」については、以前編集者ブログでも取り上げられています。

編集者ブログ
クジラの島の少女
http://editors.ktai-supli.jp/?search=%A5%AF%A5%B8%A5%E9%A4%CE%C5%E7%A4%CE%BE%AF%BD%F7


マオリの集会所Maraeの屋根にはWhale Riderが乗っています。

Tolaga BayではNZで一番長い桟橋(660m)を見ました。
当時は残念ながら工事中のため進入禁止。

Tokomaru Bayは、とってもきれいな砂浜と海でしたが、 なぜか、流木が大量に打ち上げられていました。

イーストコーストの旅はまだまだ続きます。
次回をお楽しみに。


<参考URL>
ニュージーランド政府観光局
http://www.newzealand.com/travel/Japan/

Gisborne
http://www.gisbornenz.com/

Kiwi Experience
http://www.kiwiexperience.com/





 

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すっかりNZにはまってしまい、和風CafeをNZでオープンすることを夢見る主婦。
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